輸送関連経費割合比が近隣諸国で最大
[ 277字|2018.12.11|経済 (economy)|econoTREND ]
世界銀行の民間投融資部門、国際金融会社(IFC)によると、東南アジア地域の主要4か国(フィリピン、インドネシア、ベトナム、タイ)中、2017年の製造業者の販売価格に占める輸送関連経費の割合は比が27.16%と最も高かった。比国内ではミンダナオ地域が30.32%と他の地域に比べて高かった。主要4か国ではインドネシアが同21.4%で2番目に割合が高く、次いでベトナムが同16.3%、そしてタイが同11.11%と最も低かった。比での調査対象は首都圏やセブ、ジェネラルサントス両市、クラークなどで操業する中小企業を主とする159社。(7日・インクワイアラー)