総外貨準備高が6年半ぶり低水準
[ 192字|2018.7.10|経済 (economy)|econoTREND ]
中央銀行によると、今年6月末時点の総外貨準備高は776憶8千万ドルで、前月末比約15億ドル減少し、2011年12月末に記録した753億ドル以来となる低水準となった。中銀は、ペソ安対策や利益の本国送金のために投資家が事業収益や資産を国内でペソからドルに両替する動きが強まったこと、中銀が保有する金資産のドル建て評価が目減りしたことなどを理由としている。(7日・インクワイアラー電子版)