ココナツミルク事業にBOI承認
[ 252字|2017.10.12|経済 (economy)|econoTREND ]
食品複合企業大手のセンチュリー・パシフィック・フード社が出資するココナツミルク製造工場の拡張事業に対し、投資委員会(BOI)がこのほど税優遇措置などの付与を承認した。事業費は2億4600万ペソ。
ミンダナオ地方ジェネラルサントス市にある製造工場を拡張し、来年1月から拡張部分を操業開始する。新規に536人の従業員を雇用する。製造したココナツミルクはマレーシアに輸出する。ポー一族が所有する同社は、ツナ缶やサバ缶、コーンビーフやホットドッグなどの製造を手掛ける国内有数の食品メーカー。(7日・スター)