経済区へのオンライン・カジノ入居承認
[ 314字|2017.6.16|経済 (economy)|econoTREND ]
プラザ経済区庁(PEZA)長官はこのほど、首都圏における特別経済区(エコゾーン)や経済特区ビルへのオンライン・カジノ企業の入居を承認する立場を明らかにした。PEZAは管轄するエコゾーンへのオンライン・カジノ企業の営業を認めてこなかったが、ルソン地方北部でエコゾーンを運営するカガヤン特別経済区庁(CEZA)やアウロラ太平洋経済区(APECO)が独自の運営方針でこれらの企業の入居を認めてきており、他のエコゾーンへの事業拡張を認めざるを得ないと判断した。CEZAにはすでに150社のオンライン・カジノ企業が進出している。ただプラザ長官はこれら企業に対し、海外向けゲーム操業許可の取得を義務付けるとしている。(14日・ブレティン)