□発電所建設遅延で苦言
[ 197字|2013.8.8|経済 (economy)|econoTREND ]
ルソン地方サンバレス州スービック特別経済区で、マニラ電力(メラルコ)やアボイティスパワー社などからなる企業連合体が建設中のスービック火力発電所(発電量600メガワット)について、控訴裁判所は再び環境適合証(ECC)を無効とする判決を出した。これを受けてペティリア・エネルギー長官は4日、「発電所が2016年初めごろまでに操業できなければ、電力事情がひっ迫する」と苦言を呈した。(5日・スター)