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　農業復興による貧困削減を目指す非政府組織（ＮＧＯ）ネットワーク「フィリピン開発支援プログラム（ＰＤＡＰ）」は農務省に対し、食品分野で需要が高まっているカラギーナンの原料となる海藻の国際市場価格高騰に対応するため、国内の海藻生産者に対する緊急支援を求めた。カラギーナンの原料となる海藻の国際市場価格は07年末の１トン当たり800ドルから現在は同2,000ドルまで高騰。加工業者の一部は操業中止に追い込まれている。（６日・ブレティン）