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[ 211字|2006.6.30|社会 (society)|econoTREND ]
□米国の支援でカカオ増産計画に着手へ
農務省は比ココア財団(CEP)と協力して、米農務省からの無償資金協力(総額260万ドル)により、カカオ増産計画(カカオ・プロダクション・ロードマップ・プログラム)を今年から実施する。期間は10年間。比のカカオは年産6,000トンで国内需要を満たさず、輸入に頼っている。同計画が成功した場合、世界三大菓子製造業者の一、米マスターフーズ社がココア原料の主要輸入先をフィリピンに切り替える可能性があるという。(29日・スター)