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10日行われた財務省証券（ＴＢ）の公開入札で、市中銀行の金利指標となる主要銘柄の91日物ＴＢレートが先週比0.20ポイント下がり、8.787％になるなど全レートが５週連続で下落、今年最低の利率を記録した。中央銀行が先週行った翌日物金利や流動性準備比率の引き下げなど金融政策の緩和措置を受け、投資が引き続き証券市場に流れ込んだ。182日物ＴＢレートは先週比0.12ポイント減の9.892％、364日物は同25.9ポイント減の10.7％となった。（11日・スター）