econoTREND
[ 245字|2001.10.9|社会 (society)|econoTREND ]
□マニラ湾沿いに石油備蓄基地建設へ
石油元売り中堅会社、トータル・フィナエルフ・フィリピンズ社は現在、建設が進んでいるマニラ湾センター工業団地内に総工費7億5,000万ペソで石油備蓄基地設置を検討している。同社は石油配給、小売部門のインフラ整備事業として総額1億ドルの追加投資計画を発表しており、この石油備蓄基地の設置事業は、バタアン州マリベレス町に建設予定の石油配給ターミナル(総工費10億ペソ)と並ぶ中心事業。同工業団地内の37ヘクタールの敷地に備蓄タンクを設けるが、その備蓄容量は、現在のパンダカン石油備蓄基地の約1割。