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　フィリピンとマレーシアの合弁企業、フィリピン農業土地開発・精製会社「パーム社」は、ボホール島サンミゲルなどにパーム油精製工場を建設するため３億5,500万ペソを投資する計画。同社は現在、ボホール島のサンミゲル、ブエナビスタ、ウバイ、トリニダッドなど11町にまたがる、総面積５千ヘクタール以上のパーム育成農家1,512戸と生産・市場開発契約を結んでおり、今後、別の15ヘクタールの土地にパーム油精製工場を建設する予定。この精製工場は年産３万トン近くのパーム原油を精製する能力を持っている。投資委員会はすでに同事業に対し、非パイオニア部門での税優遇措置の付与を認めている。