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２日行われた財務省証券（ＴＢ）の公開入札で、主要銘柄の91日物ＴＢレートが先週に続き上昇するなど、長期銘柄を含め軒並みレートが上昇した。同日、金融市場のペソの対ドルレートが５カ月半ぶりの底値である１ドル＝52.700ペソを引けるなど、ペソ安が進行しているのを反映した動き。市中銀行の金利指標となる91日物ＴＢレートは、先週より0.042ポイント上昇し、8.77％になった。一方、長期銘柄の182日物ＴＢレートは0.162ポイント増の9.942％、364日物は0.129ポイント増の11.221％とそれぞれ上昇した。全体に商い薄で、91日物だけが応札額の発行上限額に達した。