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[ 258字|2001.6.19|社会 (society)|econoTREND ]
□天然ガスのパイプライン建設に日本政府が融資へ
フィリピン国家石油公社・エネルギー探索会社(PNOC−EC)は、パラワン島沖のマランパヤ天然ガス田から採掘される天然ガスをバタンガス州からマニラ経由でバタアン州まで陸上輸送するパイプライン建設計画に日本政府が長期低利融資を行う意向を示したことを明らかにした。同ガス田の商業利用は早ければ今年10月から始まるが、採掘された天然ガスはバタンガス州のサンタリタ、サンロレンソ、イリジャンにある発電所に送られるほか、首都圏や中部ルソンにある特別経済区内や一般企業にも供給される。パイプライン建設は2004年には完成する予定。