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中央銀行はこのほど、今年度の国際収支の目標値を7,000万ドルの入超（黒字）から10億ドルの出超（赤字）と大幅に下方修正した。日米での経済不振の影響で製造業の輸出が振るわないことが要因。政府は、今年度の製造業の輸出額の伸びは４％と、前年度の同8.7％に比べ大きく減額するとみている。また中銀は、今年度の総外貨準備高の目標値も、150億ドルから140億ドルに下方修正した。政府は今年初め、今年度の国際収支の目標値を決定する際、電子機器・部品の輸出好調が続くと予想、昨年度末の５億1,200万ドルの赤字から黒字に転換するとみていた。