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[ 285字|2001.5.22|社会 (society)|econoTREND ]
□政府、スービックとクラークの統合開発へ
パユモ・スービック湾域開発庁長官によると、政府は現在、クラークとスービックの経済特別区を統合的に開発するスービック・クラーク協調開発(SCAD)計画を実施する準備に入っている。すでに同開発庁とクラーク開発公社、基地転用開発庁と貿易産業省の間で合意され、近く作業部会が結成される見通し。作業部会は、関係省庁の拠出資金100万ペソを基に、これまで両特別経済区で個別に進められてきたインフラ事業と投資促進プログラムを統合、優先順位を決めて実施する。また、スービックとクラークの両経済特別区の資産(150億ドル相当)を担保に基金を創設し、自由港と国際空港の再開発に充てるという。