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貿易産業省（ＤＴＩ）は、議会で審議中の石油取引（オイル・エクスチェンジ）法案を支持しない立場を明らかにした。同案が成立した場合、官僚主義がはびこり、石油製品の輸入価格の引き下げにはつながらないというのが理由。同案は、国内で消費される石油製品の全量を輸入する権限を入札を通して国内外の特定の業者に譲渡、落札業者以外の業者が輸入するのを禁止するという内容。同法案に関しては、エネルギー省や有力財界人で構成されているマカティ・ビジネス・クラブも反対している。