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大蔵省によると、今年１─５月期に関税局が徴収した税額（速報値）は365億5,000万ペソで、目標額を24億3,000万ペソ上回った。目標値を上回ったのは、主に同期の輸入量が前年同期比21％増と増加したこととペソ安の影響による。また、同期の財務局の税収も、目標を29億5,000万ペソ（同）超えた。一方、１─４月期の財政赤字は133億ペソで、税収増と歳出枠の引き締めにより赤字幅は予測値を下回った。