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フィリピン輸出業者同盟とインドネシアのリッポ・グループが合弁で設立した輸出産業銀行と不動産大手タン・ユー・グループの中核銀行パナシア・バンクが合併に向けて交渉を開始した。関係者は、輸出産業銀がパナシア銀を吸収、存続銀行となるとみている。業者同盟はまた、輸出産業銀への外資導入にも意欲を示している。すでに、中国のある大手企業から同行の株式40％購入に向けて打診を受けたという。今年３月末現在、輸出産業銀の総資産は66億1,000万ペソ、資本金25億1,000万ペソで国内43位。パナシア銀は総資産が27億ペソ、資本金は20億3,000万ペソで49位となっている。