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[ 273字|2000.3.2|社会 (society)|econoTREND ]
□製造業生産高がプラス成長
統計局によると、1999年の製造業生産高は前年比3.1%増となり、昨年の11.6%のマイナス成長から脱してプラス成長となった。部門別では、輸送機器部門が前年比18.3%増と伸び、全体を押し上げるけん引役を果たした。次いで、食品同14.9%増、たばこ同11.4%増、電気機器同8.5%増など。逆に、金属(同25.6%減)や繊維(同22.2%減)、衣料(同19.5%減)、木材・木工製品(同12.3%減)は減産だった。また、99年12月の製造業の生産高は前年同月比15.6%増だった。伸び率では、前年同月の7.5%のマイナス成長から大きく好転した。