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[ 214字|2000.1.8|社会 (society)|econoTREND ]
□民間電力会社が電力を直接販売
米国系の電力供給会社、サウザン・エナジー社は、バターン州の石油化学工業団地でポリエチレンを製造するバターン・ポリエチレン社と20年間の電力販売契約を結んだ。サウザン社は、パンガシナン州スアル町で運営する国内最大規模の石炭火力発電所(1,200メガワット級)からバターン社に対し20メガワットの電力を供給する。民間電力会社が電力公社やマニラ電力(メラルコ)などの電力配給会社を通さず、消費者に直接、電力を販売するのは国内初の試み。