ターボプロップ機はNAIA以外で運航
[ 344字|2025.1.21|経済 (economy)|econoTREND ]
運輸省、マニラ国際空港庁、民間航空局、民間航空委員会、新NAIAインフラストラクチャーからなるマニラ航空機スロット調整委員会は、今年3月30日から主に島しょ間の短距離国内路線に投入されているターボプロップ機の運航をニノイ・アキノ国際空港(NAIA)からクラーク国際空港などの他空港に段階的に移すと明らかにした。ターボ機は主にセブパシフィック姉妹会社のセブゴーやフィリピン航空(PAL)姉妹会社のPALエクスプレスが運航し、マニラ空港とコロン島やシャルガオ島などを結んでいる。同委員会によると、3月30日までにマニラ空港を拠点とするターボ機の30%を他の空港に移すことが義務付けられる。これら島しょ路線の乗客は年間約300万人で、将来的にすべてをマニラ空港から移す計画。(20日・スター)