パンリリオ氏を 新会頭に選出
[ 304字|2024.12.18|経済 (economy)|econoTREND ]
財界団体フィリピン経営者協会(MAP)は16日、マヌエル・ボノアン会頭の辞任を受けて新たな会頭にマヤバンクのアルフレド・パンリリオ会長を選出した。パンリリオ氏はかつてマニラ電力の副社長や国内通信最大手のPLDTの社長兼最高経営責任者(CEO)などを務めていたが、現在は国内デジタル銀行のマヤバンクの会長を務めている。ボノアン氏はかつて財務次官を務めた官僚で、現在はKPMG・RGマナバットの最高執行責任者を務めているが、元妻との婚姻無効手続きを巡る訴訟問題に直面し、MAPの会頭職にも影響が及ぶ可能性があるとして、自ら辞任を申し出ていた。パンリリオ会頭の任期は2025年の1年間。(17日・マニラタイムズ)