ナヨンピリピノ跡地 サンミゲルが借地契約
[ 321字|2024.12.18|経済 (economy)|econoTREND ]
複合企業大手サンミゲルのインフラ子会社SMCインフラストラクチャーはマニラ国際空港第2ターミナル近くにあるテーマパーク「ナヨンピリピノ」の跡地15ヘクタールを25年間にわたり借り入れる借地契約を地権者のフィリピン娯楽ゲーム公社と締結した。同公社が16日の声明で明かにした。サンミゲルは当該の借地のうち13ヘクタールにマニラ空港関連施設を建設する計画。契約金額は明らかにしていないが、契約執行に伴い1億ペソの着手金および保証金を支払っているという。また、残りの2ヘクタールの用地には娯楽ゲーム公社の新しい本部ビルを建設し、サンミゲル側から同公社へ無償供与する契約で、建設費は24億5000万ペソと見積もられている。(17日・インクワイアラ―)