北米ネット販売大手がアプリでサービス強化
[ 352字|2024.11.5|経済 (economy)|econoTREND ]
米国やカナダでフィリピン人向けの生鮮食品販売を手掛けるシーフード・シティーは、北米に住む比人を対象にした電子商取引アプリ「SFC+」を開発し、利用を開始した。新アプリは販売以外にも請求書発行や送金、銀行サービス、金融商品の購入などさまざまなサービスと連携している。シーフード・シティーの登録者数は40万人を超えており、カリフォルニア州サンディエゴを皮切りに、ネバダ、テキサス、ワシントン、イリノイ、ハワイ、アリゾナ各州、カナダのオンタリオ、アルベルタ両州など北米の広域な都市で比産食料品や日用品などを販売している。同社はアプリを通じてSM、フィリピン航空、スマートやグローブなどの通信会社、BDOやイーストウェストなどの大手銀行とも提携し、世界各地の比人へのサービス提供を目指している。(3日・スター)