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　米バイオテック企業大手でニューヨーク証券取引所に上場するサーモフィッシャーサイエンティフィックは８月29日、ケソン市で同社の新規グローバル・ビジネスサービス・センターを開設した。同社はすでにフィリピンに進出しており、臨床研究＆カスタマーサポート拠点を構築し、1400人以上の従業員を雇用している。ケソン市に開設した新規ビジネスセンターでは最初100人を雇用し、2026年末までに450人以上に従業員を増やす計画。同社は世界中に５カ所のシェアード・サービスセンターを設けており、1600人以上が働ているが、比のサービスセンター確立でさらにビジネスサービス部門を拡充する。比の拠点は主に保健医療やバイオ技術産業向けのカスタマーサービス拠点になる。同社は400億ドルを超える年収を上げる分析機器・ライフサイエンス研究用試薬、アレルギー診断ソリューションなどの事業を展開するグローバル企業。（11日・インクワイアラー）