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農業省は９日、今年１—９月期の農業生産高が昨年同期比6.18％増加したと発表した。天候に恵まれ、コメとトウモロコシの生産高が増加したのが主な要因。干害で生産高が減った昨年に比べ大幅に改善され、モミ米の生産高が753万トンと前年より55％余り増えた。トウモロコシは372万トンと前年同期比13％の増加、サトウキビも1,645万トンと同24％増えた。農業総生産額も4,036億ペソと前年同期比13％の伸びを示した。