ブルネイ、観光客45万人を目標
[ 278字|2017.1.26|社会 (society)|ASIA WATCH ]
ブルネイのアリ資源・観光相はこのほど、海外からの観光客に査証(ビザ)発給要件を緩和し、2020年には45万人の外国人観光客を目指す方針を明らかにした。15年の観光客は約21万8千人だった。
同相によると、観光の目玉の一つは首都のバンダルスリブガワンとブルネイ川にある水上集落(カンポンアイール)。また飛び地になっているテンブロン国立公園の熱帯雨林のエコツアーもさらに充実させ、観光客が長期滞在するようさまざまな観光企画を立案するとしている。
同相はこのため観光ガイドの養成が必要と述べ、各種学校の教育課程に観光講座を設けるよう要請した。(新華社)