ホンダがタイで一部ライン休止
[ 283字|2017.1.20|社会 (society)|ASIA WATCH ]
ホンダはこのほど、タイ国内にある三つの乗用車生産ラインのうち一つを3月中に休止し、年間の最大生産能力を約42万台から約27万台に減らす方針を明らかにした。生産効率を向上させるのが狙い。
ホンダによると、東南アジアの自動車生産拠点となっているタイで、ホンダは2016年に約20万台を生産した。17年は最新鋭施設のプラチンブリ県の工場をフル稼働させる計画。
またホンダは同日、乗用車シティの新モデルを発表した。タイでの販売価格帯は180万〜240万円で、現地法人のピタック最高執行責任者は「最も競争が厳しい分野を新型シティ投入で勝ち抜きたい」と話した。(共同)