有機農業への転換を ビサヤ地方
[ 309字|2016.11.14|社会 (society)|LuzViMinda News ]
農務省の国家有機農業事業部は西部ビサヤ地方の農家に有機農業への転換を勧めている。
11月上旬に行われたビサヤ地方有機農業会議では、同地方ではイロイロ市の2件の農場しか有機農業の認可を受けていないことが明らかになった。
有機農業が広く浸透しない理由について、ある農家は現在の有機農業認可方法が農場ごとに発行されることになっていること、経費がかかりすぎることを指摘した。そこで現行の方法に代えて、有機農業用の認可を得た製品を使うことで、有機農業を広めることにしてはどうかと提案が出された。
農務省国家有機農業事業部は、年末までに現在の農地の5%を有機農業用に転換することを目指している。(10日・ブレティン)