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　マレーシアからの報道によると、同国の今年上半期（１〜６月）の貿易額は約７千億リンギット（約1730億ドル）で、前年の通年貿易額の１兆4600億リンギットの５割を確保、堅調に推移している。

　貿易産業省によると、今年通年の貿易総額は１兆５千億リンギットが見込まれるという。輸出品では自動車部品とアクセサリー製品が好調で、今年はさらに伸びが期待できるとしている。

　同省当局者は環太平洋連携協定（ＴＰＰ）が発効すれば、「米国、カナダ、メキシコ、ペルーなど北米、南米諸国への輸出が大きく伸びるだろう」と語った。（ＤＭＳ）