象牙111キロを押収
[ 265字|2016.8.27|社会 (society)|ASIA WATCH ]
マレーシアからの報道によると、クアラルンプール空港の税関当局はこのほど、象牙111キロ、約94万7000リンギット(約2400万円)相当を押収した。
アフリカ・ウガンダのエンテベからイスタンブールを経由してクアラルンプールに到着したトルコ航空便の荷物に積み込まれていた。税関が穀物と申告されていた不審な荷物6個を調べたところ、禁輸品の象牙が見つかった。あて先の住所は架空のもので、税関は警察と協力して、関係者の行方を追っているという。象牙は装飾品や薬として珍重され、中国やタイの闇市場に運ばれるケースが多いという。(DMS)