感謝祭で16トンのごみ
[ 314字|2016.6.13|社会 (society)|ビサヤ・ミンダナオ通信 ]
ドゥテルテ次期大統領の勝利を祝い、このほど地元ダバオ市で開かれた感謝祭で16トンに上るごみが発生、市は今後も同様のケースが生じる恐れがあるとして、規則を再検討することになった。
感謝祭には約50万人の支持者や市民が参加、ドゥテルテ氏もあいさつし、感謝の言葉を述べた。ところが感謝祭が終わって残されたのはごみの山。市は60台の清掃車と80台のビン回収車を総動員して片付けに大わらわ。
当局者は「大規模イベントでは同様の事態が予想される」と述べ、ごみ規制を見直す考えを明らかにした。市は一般家庭のごみは午前6時から午後9時までの間に出すように奨励、さらに違法投棄の場合は罰金を科すなど規則を定めている。(9日・ブレティン)