ビサヤ・ミンダナオ通信
[ 315字|2016.5.16|社会 (society)|ビサヤ・ミンダナオ通信 ]
統一選当日の犯罪ゼロ
統一選が行われた9日にブツワン市の犯罪がゼロだったことが分かった。警察当局者は犯罪がなかったことについて、候補者、政党、支持者、市民が全面協力したおかげと謝意を表明した。
平穏な状況を維持できたのはこれらの協力に加えて、投票日まで犯罪ゼロを目指すキャンペーンを展開、昼夜を問わず警戒に当たった警察官の努力があったことを挙げた。ミンダナオ北部5州の13の警察署が管轄する地域でも投票日は「おおむね平穏」で、前回選挙時に比べて平和裏に推移したという。
また同地域に布告されている銃の禁止措置は引き続き効力をもっており、警察は銃保持者に禁止措置が解除されるまで責任をもって対処するよう呼び掛けている。(13日・ブレティン)