ミンダナオ支援で合意
[ 307字|2016.3.7|社会 (society)|ビサヤ・ミンダナオ通信 ]
ミンダナオ開発庁は、米国際開発局(USAID)およびアジア開発銀行(ADB)との間で、ミンダナオ地方中南部の「回廊」と呼ばれる地域の開発計画で個別に合意し、2月29日までに文書を交わした。
同庁の発表によると、USAIDは農業及びアグリビジネスと呼ばれる農業関連産業への支援を中心としている。
一方、ADBの場合は、イスラム教徒自治区の私企業などへの支援や、道路、港湾、かんがい施設などのプロジェクトを進めるための現地調査や研究に主眼が置かれているという。
支援の対象となっている「回廊」と呼ばれる地域は、ダバオ、コタバト、ジェネラルサントス各市などを含む広範な地域を指す。(2日・ビジネスワールド)