千万長者はビサヤ出身
[ 330字|2015.9.14|社会 (society)|ビサヤ・ミンダナオ通信 ]
首都圏マカティ市内で雑役夫の男性(48)が3日に行われたスーパー・ロットの抽選で賞金1600万ペソの幸運を射止めた。1〜49の数字から六つを選んで当てる数字組み合わせくじで、ただ1人1等当選だった。男性は、得た資金でビサヤ地方の郷里に戻り妻と養豚業を始めるという。さらに家を買い求め、残りは3人の子供の教育費など将来の出費に備えるという。
フィリピン慈善宝くじ協会(PCSO)の広報担当によると、男性は幸運が信じられず、1週間後の9日にマンダルーヨン市のPCSOに名乗り出た。数字の選択はコンピューターに任せるアトランダム方式で、15年買い続けていたという。PCSOによると、ロットは売上げの30%が慈善事業に充てられている。(11日・インクワイアラー)