突然死を予告か?
[ 331字|2015.8.17|社会 (society)|ビサヤ・ミンダナオ通信 ]
中部ビサヤ地域セブ市でこのほど行われた12キロマラソンに参加していたカナダ人男性(52)が、スタートして2キロのところで突然倒れ、そのまま帰らぬ人となった。
セブ市のコンサルティング会社の社長で、走るのが大好きだった。今回もゴールに駆け込むシーンを写真にとってもらうよう知人に頼んでいたという。倒れたとき、そばを走っていたマラソン好きの医師が救急措置を施したが、助からなかった。マラソンに参加する数日前に運転していたバイクが転倒、溝に突っ込んで頭を打ったが、カナダ人はマラソンするのに差し支えはないと参加を強行していた。
カナダ人はツイッターで「悩みごとをしながら生きるより、マラソン中に死んだ方がまだまし」などとつぶやいていた。(12日・ブレティン)