150ペソで殺される
[ 308字|2014.12.8|社会 (society)|ビサヤ・ミンダナオ通信 ]
中部ビサヤ地域イロイロ州のボロタックヌエボ町で、自宅で眠りに就こうとしていたニコラス・パシエンテさん(52)が、夜遅くなたを持って殴り込んできた男に、いきなり足や腕、顔など数カ所をメッタ切りにされた。パシエンテさんは救急車でイロイロ市にある病院に運び込まれたが、出血多量でまもなく死亡が確認された。
警察の調べでは、殴り込んできたのは友人のラミル・ベラロ容疑者だった。以前、パシエンテさんに150ペソを貸したことがあり、最近も返済を申し入れていたが、パシエンテさんに断られ、怒っていたらしい。
ベラロ容疑者は犯行直前に友人ら数人と酒を飲んでいた。事件後はそのまま逃走、行方をくらましている。(5日・スター)