ビサヤ・ミンダナオ通信
[ 322字|2014.7.14|社会 (society)|ビサヤ・ミンダナオ通信 ]
白い浜に観光投資を
ミンダナオ地方東ダバオ州のコラゾン・マラヤオン知事とミンダナオ開発庁は、同州の風光明媚な全長300キロの海岸の観光開発に投資する有力企業を募集している。
海岸線の中心にあるマヒ市の近くは、ヤシ林と白い砂のダヒカンビーチがどこまでも続き、海中にはサンゴ礁もある。ところがサーフボードやダイビングをする地元住民はいても、外人観光客はほとんど訪れないという。大規模ホテルが完備していないためで、マヒ市も誘致に必死だが、まだひき合いはわずかという。
ミンダナオ開発庁のアントニオ議長は、ユネスコの世界遺産の有力候補に最近なったハミグイタン山野生生物保護区も近くにあり、将来有望なリゾートになるはずだと力を入れている。(7日・ビジネスワールド)