ビサヤ・ミンダナオ通信
[ 331字|2014.4.7|社会 (society)|ビサヤ・ミンダナオ通信 ]
海外19カ国から求人
東部ビサヤ地域の東サマール州ジュイウアンで1日、フィリピン人海外就労者(OFW)の希望を中心として受け入れる「就活フェア」が開かれ、19カ国から7460種もの求人依頼が寄せられた。
台風ヨランダ(30号)で被災して職を失っている男女が多いため、労働雇用省の東ビサヤ事務所が主催して開いた。就職あっせん会社がオンラインで海外企業などからの求人を紹介するやり方で行われ、職種は看護師など医療関係やサービス業関連のほか、各種の熟練労働者の求人など多岐に渡った。海外からの求人の多くはサウジアラビアやアラブ首長国連邦(UAE)などのアラブの国々だった。
東部ビサヤ地域での「就活フェア」はレイテ島オルモック市などで活発に行われている。(2日・ビジネスワールド)