妊娠7カ月で司法試験合格
[ 332字|2014.3.24|社会 (society)|ビサヤ・ミンダナオ通信 ]
セブ市の妊娠7カ月だった主婦が昨年10月の司法試験にセブで5番の高得点で合格、話題となっている。
合格したのはターセル・ゲッパートさん。セブ大サンカルロス校で法学を専攻、在学中の成績は普通だったという。
前々から法律家になりたいという夢があり、司法試験に興味はあったが、ちょうど妊娠したため司法試験は二の次の目的にしていた。しかし、米国人の夫から「夢を捨てるべきではない」と強く勧められて、挑戦を決めたという。つわりや胃痛と闘いながらも追い込みの勉強が成功した。
フィリピンの司法試験は難関中の難関だが、ターセルさんの得点は平均83・80で、セブでの受験者1173人のうちで5番の高得点。生まれた娘はニコラちゃんと名付けられた。(20日・ブレティン)