風力発電所を建設
[ 320字|2013.5.27|社会 (society)|ビサヤ・ミンダナオ通信 ]
ビサヤ地方のギマラス島で、風力発電所の建設計画が進んでいる。事業主体はトランスアジア・オイル・エネルギー社が所有するトランスアジア・リニューワブル・エネルギー社。総建設費63億ペソを投じて、1年以内に総出力54メガワットの発電所建設に着工する。
トランスアジア社が昨年発表した年次報告によると、建設費のうち70%に相当する43億ドルは、新株発行で調達し、18〜20カ月で完成を予定している。完成後、2023年10月まで約25年間、稼働する。建設するのは風力タービン27基で、各2メガワットの発電能力がある。
トランスアジア社のほか、2社がルソン地方の北イロコス州とリサール州で風力発電計画を進めている。(21日、ビジネスワールド)