ビサヤ・ミンダナオ通信
[ 300字|2003.4.7|社会 (society)|ビサヤ・ミンダナオ通信 ]
メーターどろ多発
バコロド市周辺で水道のメーター(計量器)泥棒が横行、地元のバコロド市水道(BACIWA)が悲鳴を上げている。担当者が水道利用者を訪れると、メーターがなくなっていることが多いという。
BACIWAの総支配人によると、三月末現在で計四十七個のメーターが盗まれた。メーター盗難は昨年、グリーン・プレーン地区で始まり、順次、他地区へ拡大した。地元のシンナー非行グループがスクラップ業者にメーターを一個六十ペソで売ったとして逮捕されている。
BACIWAはメーター一つを千ペソで購入しているという。これまでのところ、メーターは無くなっても三回目までは利用者の責任を問わないとしている。(2日・ブリティン)