ビサヤ・ミンダナオ通信
[ 320字|2002.10.7|社会 (society)|ビサヤ・ミンダナオ通信 ]
教祖、監房に女連れ込む
妻殺しの罪に問われている新興宗教の教祖ルベン・エクレオ被告がこのほど、監房に女性を連れ込んでいたことが発覚した。同被告が看守にわいろを渡し、特別扱いを受けていた疑いがあるため、リナ内務自治長官は一日、刑務所管理局中部ビサヤ地方事務所に対し、三日以内に調査結果を提出するよう求めた。
エクレオ被告はセブ市のバゴン・ブハイ・リハビリテーションセンターに入所している。九月三十日に地元記者が連れ込みの現場を押さえた。同被告は別の監房に移動させられたが、体調が急変し、市内の病院に一時入院した。
同センターの看守は同被告に対する特別扱いがあったことを認めたものの、「わいろの授受はなかった」と疑惑を強く否定している。(2日・ブリティン)