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　セブ・マクタン輸出加工区で海水の淡水化プラントの建設を計画している「マクタン・ロック・インダストリー社」は現在、経済区庁に許認可を申請している。海水はマクタン海峡から取りプラントで軟水にする。

　同社は同輸出加工区に一日千五百立方メートルの軟水の提供が可能と試算。輸出加工区には電子関連企業が多いため、同社は「良質な軟水を必要とする電子関連企業の拡大や新しい企業の入居も期待できる」と説明する。

　また、同輸出加工区に工場のある日系企業を含む四社との契約の準備も進んでいる。

　販売予定価格は一立方メートル当たり六十二ペソで、現在、同特別区の入居企業が購入している水より二ペソ高い。（12日・セブデーリーニュース）