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労組員のストライキで操業がマヒしていた日産モーター・フィリピンズは27日、同社のサンタロサ工場が同日までに一部従業員が職場に復帰したため、約２カ月ぶりに平常の操業態勢に戻ったことを明らかにした。部品やサービス部門の営業も平常に戻ったという。同社幹部は「現在は暗礁に乗り上げた労使協定交渉に対する労働雇用省の裁定を待っている段階」と述べ、労使紛争がまだ決着していないことを認めている。（28日・トリビューン）