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　投資委員会（ＢＯＩ）はこのほど、フロイレンド一族所有のパイナップル生産企業、ダバオ農業ベンチャー・コープ（ＤＡＶＣＯ）から出されていた拡張事業の税優遇措置申請を承認した。申請が出ていた拡張事業は、同社と合弁しているデルモンテ社の商標で販売されているパイナップルの生産を50％以上拡大するもので、事業総額は１億7,240万ペソ。ＤＡＶＣＯは過去３年間にわたり既存施設を平均107％の操業率で稼働させてきたという。今回ＢＯＩは、非パイオニア事業に対する税優遇措置として４年間の所得税免除を付与する。ＤＡＶＣＯは生鮮パイナップルを日本や香港、韓国、ニュージーランドに輸出、昨年度の輸出総額は１億6,800万ドルに上っている。