econoTREND
[ 262字|2001.7.3|社会 (society)|econoTREND ]
□エーサー、IBMと日立から12億ドル分受注
スービック湾域開発庁(SBMA)のパユモ長官は、スービック経済区に進出している台湾系のコンピューター製造最大手、エーサー(Acer)・フィリピンズが日立製作所とIBMから今後1年間で12億ドル分の受注があったことを明らかにした。今年9月から生産を開始する。同社の昨年度輸出額は9億7,300万ドルで、同経済区全体の80%以上を占め、両社からの受注で輸出額は倍増する見通し。同経済区からの輸出総額は今年1─5月期に3億9,219万ドルだったが、エーサーの輸出倍増で、同長官は、通年の輸出目標総額10億ドルは達成可能としている。