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膨大な赤字を抱え、民営化が予定されている電力公社は、今年度の資本支出予算として政府から218億1,000万ペソを割り当てられている。昨年度の161億5,000万ペソに比べ37.53％の伸び。内訳は、109億3,000万ペソが送電施設建設事業の融資返済費、64億8,000万ペソが設備の修繕や改修事業となっている。同公社は来年度に425億7,000万ペソの資本支出を予定しているが、これはルソン島南部ティウィとマキリン・バナハウ地区での地熱発電所整備事業が始まるため。