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[ 247字|2001.5.25|社会 (society)|econoTREND ]
□ごみ集積場にガス発電施設を建設
フィリピン国家石油公社・探索会社(PNOC−EC)はこのほど、科学技術省や首都圏開発庁と提携し、カビテ州カルモナごみ集積場に、投棄物から発生するガスを燃料にした発電施設を建設する国内初のエネルギー事業計画を明らかにした。1,143万ペソと見積もられている事業費はすでにニュージーランド政府から融資を得ており、早ければ今年9月にパイロット・プラントを設置したい考え。同事業はごみ施設のプラス面と有用性をアピールするのが目的で、カルモナでは周辺住民約1,000戸に供給可能な電力量が発電される予定。