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[ 340字|2001.3.13|社会 (society)|econoTREND ]
□1−2月期の新車販売台数が16%減
全国自動車工業会は、2000年1ー2月期の新車販売台数が前年同期比16%減の1万1,686台だったと発表した。2月期は5,950台で、前年同期比14.6%減だったが、1月期と比べると3.7%微増した。昨年暮れに発生した政治的混乱の影響と乗用車部門で常に上位を占めているホンダが昨年末からの労働争議のため販売を減らしているのが要因。関係者は今年第1四半期は前年同期比で減少傾向にとどまるとみている。内訳は、商用車の販売台数が前年同期比7.9%減の8,394台、乗用車は同31.3%と大幅に減少し、3,292台だった。メーカー別では、トヨタが3,219台を販売して首位の座を堅持、2位が三菱(2,688台)、3位がいすゞ(1,293台)、4位がホンダ(1,451台)の順となっている。