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[ 264字|2000.9.26|社会 (society)|econoTREND ]
□ホットマネーが入超に好転
中央銀行によると、今年8月28日から9月15日までの3週間で投機的な短期資本(ホットマネー)は8,520万ドルの純流入(入超)を記録した。2,610万ドルの純流出(出超)だった8月7日から同月25日までの3週間に比べると大きく好転した。内訳は、フィリピン証券市場にとどまった資金が4,230万ドル、ペソ建て定期預金は3,680万ドル、大蔵省証券(TB)など政府発行有価証券610万ドル。週ベースでは、8月第4週が1,990万ドルの入超となった。その後は入超幅が増加、9月第1週が2,010万ドル、2週目は4,520万ドルだった。